*新型コロナウィルス流行中につき影響を検討中です
活動の拠点は旧上神野小学校。
台風襲来や緊急時の避難場所にもなる心強い場所です。
干し柿の仕込みや楽しい食のイベントに大活躍の調理場はいざというときの炊き出し場所に。臨時ドクターヘリポートの草むしりなど地域で保全をおこなっています。
野菜・くだもの、タケノコ、こんにゃくなど 各家庭の作物を販売する地域コミュニケーションのちいさな拠点として直売所「柿の木」が誕生しました。 地域の料理 ( 地元原材料購入 )、お弁当、柏餅、鯖寿司、漬け物などなど、いまではすっかり人 気のほっとスポットです。
「お盆に帰省しても何にもない ?」
そんな声から上神野地区まちづくり推進協議会はじまった上神野夏祭りをはじめ、柿の木の新年祭「芋煮会」、春には「新緑祭」、 秋は神野市場紀美野町文化センター「柿の市」 での 農産物・食べ物の販売や PR など 四季お りおりの行事を運営しています。
茶摘みやナイトカフェ、しめ縄・ミニ門松作り、 漬け梅づくり体験 、手づくり蒟蒻ワークショップ やかまど石窯を使ったピザづくりなどの都市・農村体験交流 、そして十三神社、蛇岩神社、学校 法人などの町内各団体との交流など、さまざまな 交流企画で成果をあげています。
鯖寿司、椎茸寿司などの地域の食の復活や、山椒 カレー、ちりめん山椒、漬物、山椒ドレッシング 、漬け梅、あんぽ柿、柿チップといった地域食材 を使った食物の開発。さらにうど、茗荷、餅せん べい、かやの実等、昔懐かしい食物の復活など 上神野の風土に根ざした新たな食文化の創造に取り組んでいます。
山椒、柿、梅、みかん、栗、棕櫚などの地域作物の 充実をはじめ、トラクター、コンバイン、乾燥機、チッ パーなどの機械を「イニ」方式でお互いにシエア。 さらに栽培方法、新作物なども定住者、I、U ターン 者でシェアしあっています。
生産に必要な人手や物資をお互い貸し借りし合うのが 「イニ」。おそらく古くからのこの地域の知恵。この地域では各家庭単独では難しい田植えや農作業を お互い共同でおこないあうことを「イニ」といいます。
「イニ」の原点「手伝うてよ」を地域の拠点づくりにイベントや交流・ そして農作業に。現代版の「イニ」ーーーそれが「てとてよ」なのです。
上神野地区まちづくり推進協議会