上神野といえば柿。紀美野町合併前も「美里の柿」といえばなんとも情緒ある干し柿や富有柿が有名でした。上神野でも甘柿と干し柿用の渋柿がともにつくられています。上神野の甘柿はなんといっても富有柿。その美味しさは甘柿の王様と呼ばれるほど。渋柿の渋さはタンニン。干柿にするとタンニンが固まって溶けなくなりとろ~りあま~い「あんぽ」や食べ出すと止まらない柿チップに。
昔はごくあたりまえに採れた作物も、いまはずいぶんと見かけなくなりました。
上神野ではそんな食べ物も収穫しています。ご希望の方はお知らせください。
お祭りで登場する限定メニュー。
東京吉祥寺のカレーの名店「ピワン」直伝の白胡麻キーマカレー。しびれるほどの辛さが爽やかな刺激。紀美野ぶどう山椒の鮮烈な辛みと香りは「ピワン」さんでも絶賛でした。森本晃司監督が常連だったことから実現した特製レシピです。
紀美野山椒白胡麻キーマカレーによく合う、柿と生姜のチャツネ。ピリリとしびれる紀美野ぶどう山椒のカレーに添えてまさに柿と山椒のマリアージュ!
数日で漬けられる、さっぱり水キムチ。
《作り方》
1、小鍋に塩、水、米の粉を入れて湧かす。火を止めて、薄切りにしたにんにと生姜、赤唐辛子、酢を入れる。あら熱をとる。
2、柿は食べやすい大きさに切る。1のつけ汁に漬ける。
3、夏場は半日、冬場は1日、常温に置いてから、冷蔵庫にて保存。二日目以降がオススメ。
《作り方》
1、ボウルに薄力粉、オートミール、きび砂糖、きな粉、塩を入れ全体を手でよく混ぜ合わせる。
2、菜種油を注ぎ、手で混ぜ合わせる。豆乳を入れ、手で混ぜる。くるみも加える。
3、天板にオーブンペーパーを敷き、2を全体に広げる。
170℃に予熱したオーブンで、15分焼く。
4、一度オーブンから取り出し、全体をスプーンなどで混ぜてさらに15分焼く。
5、そのまま冷ます。十分に冷めてから、食べやすい大きさに切った柿チップを加える。
カレーと相性抜群!ご家庭でも作れる柿と生姜のチャツネのレシピです
《作り方》
1、柿は、2センチ角ほどの大きさに切る。きび砂糖と合わせ、ひと 晩(8時間~12時間)おく。
(柿の水分が出てくる。)
2、厚手の鍋に1と水100ml を入れ、グツグツと沸騰するまで強 火で沸かす。
鍋底が焦げやすいので、途中木べらで混ぜながら煮る事。
沸いたら、蓋を1センチほどずらして置き、弱火で30分煮込む。
3、ハンディブレンダーで粗めに撹拌する。(フードプロセッサーで もできるが、充分に冷ましてから撹拌する事。)
4、生姜をおろしたもの、レモン汁、シナモンパウダー、ナツメグパ ウダーを入れ、さらに10分煮込む。
砂糖が高価な時代から、栄養豊富な子どものおやつとして地域で食べられていたのが「干し柿の天ぷら」。柿の種類によってもいろんなタイプの干し柿が出来ます。
《作り方》
1.干し柿はヘタを取って半分に切り、タネがあるときは取り除きます。
*6等分ぐらいに切っておくと食べやすいです。
2.干し柿が固い場合は、お湯に干し柿を浸し、
干し柿の固さをみながら、少し柔らかくなるまで待ちます。
(※5~10分程度)
この時、長くつけすぎると柔らかくなりすぎるので注意してください。
大人用のアレンジとして、干し柿にお湯のかわりに
35度以上の焼酎やブランデーを少量ぬって、少し柔らかくする。
3.お湯に浸した干し柿に天ぷら粉を軽くまぶして、水で溶いた天ぷら粉にくぐらせます。
4.180度で揚げます。時間は衣にちゃんと火が通る程度です。
衣がサクサクに揚がれば出来上がりです。